体重と体脂肪率で減った体脂肪の重さを計算する方法

2021/07/01

痩せる上で減らすべきものといえば体脂肪。

しかし体重だけを見ても体脂肪が減ったのか分からないし、体脂肪率だけ見てもしっくりきませんよね。

という事で、今回は体重と体脂肪率を使って減った体脂肪の重さを計算する方法を紹介します!

減った体脂肪の重さを計算する

まず、痩せて減った体脂肪の重さとは何かを考えてみましょう。

これは簡単に言うと「痩せる前の体脂肪の重さ」と「痩せた後の体脂肪の重さ」の差です。

体脂肪の重さの算出方法

まず体脂肪の重さを計算する必要があるので体重と体脂肪率を使って計算してみましょう。

体脂肪率というのは全体重のうちの体脂肪が占める重さの割合です。

例えば体重70kgで体脂肪率30%の人の場合、70kgの30%が体脂肪による重さという事になります。

つまり

体脂肪の重さ=体重×(体脂肪率×0.01)

になります。

変化前と変化後の差を求める

上の式で「痩せる前の体脂肪の重さ」と「痩せた後の体脂肪の重さ」を計算してください。

あとは単純に「痩せる前」と「痩せた後」の体脂肪の重さの差を求めればいいんです。

計算式は

減った体脂肪の重さ=痩せる前の体脂肪の重さー痩せた後の体脂肪の重さ

になります。

例えば…

これだけだと分かりにくいので例を挙げてみましょう。

痩せる前に体重90kg 体脂肪率40%だった人が、痩せて体重70kg 体脂肪率25%になった場合…

痩せる前の体脂肪の重さ
90×(40×0.01)=36kg

痩せた後の体脂肪の重さ
70×(25×0.01)=17.5kg

減った体脂肪の重さ
36kg-17.5kg=18.5kg

で、18.5kg減った事になります。

痩せた時は何が減ったか把握しよう!

体重が減った時は体脂肪が減ったのか、それとも他のものが減ったのか把握できるようにしましょう!

体脂肪の重さの求め方だけでも覚えておくと健康的に痩せたかどうかチェックできて便利ですよ!