Apple WatchのZonesで心拍数を管理してトレーニング効果を上げる

2021/07/01

運動は心拍数によって効果が変わります。

体脂肪が燃焼しやすい心拍数や最大パフォーマンスが向上する心拍数など、目的に合った心拍数で運動する事で効果を上げることができるんです。

それを簡単に実現できるのがApple WatchのZonesというアプリです。

Zones 心拍トレーニング
Zones 心拍トレーニング
価格: 無料(記事公開時)

心拍ゾーンの変化を色と通知で教えてくれる

Zonesは最大心拍数の何%で運動しているか表示してくれるトレーニング記録アプリです。

標準のワークアウトアプリに心拍数の管理機能が加わった感じ。

今の心拍数だとどんな効果があるのか確認しながらトレーニングできるので、手軽にトレーニングの効果を上げることができます。

Zonesの使い方

準備はiPhoneアプリで年齢の設定をするだけ。

自動で推定最大心拍数と、心拍ゾーン(最大心拍数の60%〜75%みたいなの)が設定されます。

それぞれの心拍ゾーンにどんな効果があるのか書かれていて、専門知識がなくても分かりやすいです。


Apple Watchで記録を開始するとこんな画面に。

運動時間・心拍数・最大心拍数の何%かが表示され、心拍ゾーンによって色が変わるので運動中にチラ見するだけでも心拍ゾーンが把握できます。

さらに心拍ゾーンが高くなるとピロリン↑という音が、低くなるとピロロン↓という音が振動と共に鳴るので画面をみなくても大体の変化が分かります。


運動終了後には運動中の心拍ゾーンの比率なども表示されるので振り返りも簡単。


iPhoneアプリでは過去のトレーニングや今週の運動量など詳しいデータを見ることができます。

ちなみに標準のワークアウトアプリで記録したデータも表示されるので、両方で記録する必要はありません。


標準のワークアウトアプリではできない筋トレの記録ができる

標準のワークアウトアプリで記録できるのは有酸素運動ばかりでしたが、Zonesには伝統的筋力トレーニング、機能的筋力トレーニングの項目があります。

僕は筋トレがメインなので最初はこれ目的にダウンロードしました。

他にも球技や格闘技なんかも記録できるようです。

衝撃で壊れないのかな。


トレーニングの強度を簡単に調整できて素晴らしい

僕はこのアプリでランニングで一定の心拍数を維持したり、筋トレ中の休息中に心拍数を下げすぎないようにするみたいな使い方をしてます。

脂肪燃焼のために使ったり、競技のパフォーマンスアップのために使ったりと、初心者から上級者まで活用できるアプリなのでオススメです。

Zones 心拍トレーニング
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