初心者でも作れた!「スパイスの黄金比率で作る はじめての本格カレー」
数ヶ月前にふとカレー作れるようになりたい!と思って「スパイスの黄金比率で作る はじめての本格カレー」という本を買ってみた。
この本には本格的なのに初心者でも割と簡単に作れて、しかもめちゃ美味しいという夢のようなレシピがたくさん載っている。
この本を買ってからカレーを作るのが楽しくなって毎週カレーを作るようになったので、実際に作ってみて気に入ったカレーの写真とともに紹介する!
スパイスの基礎からカレーのレシピまで
この本はただのレシピ本じゃなくて、代表的なスパイスの役割や使い方、調合の仕方などスパイスの基礎から学べる内容になっている。
ターメリックとかコリアンダーみたいなよく聞くスパイスから、マスタードシードやフェヌグリークシードみたいな何それ?なスパイスまで載ってて読んでるだけで単純に面白い。
カレーのレシピはチキンカレーやキーマカレー、豆カレーなどカテゴリごとに分かれていて、必要なスパイスとその比率と作り方が写真付きで詳しく説明されている。
朝食とつまみ程度の軽い料理しか作った事ないけど、レシピ通りに作ったら家族に絶賛されるほどのカレーが作れるようになった。
実際に作ってみて気に入ったカレー6種+α
トマトベースのチキンカレー
最初に載ってる一番ノーマルなカレー。
味も材料も作り方もシンプルで初めて作るならこれがオススメ。
使うスパイスはターメリック、カイエンペッパー、コリアンダーパウダーの3つで、その辺のスーパーにも売ってるから手を出しやすい。
南インドのチキンカレー
これはココナッツミルクを使うカレー。
南インドではココナッツミルクがよく使われるらしい。
材料はトマトベースのチキンカレーとほとんど一緒。
濃厚でクリーミーだけどあっさりした感じの不思議な味だった。
サラダキーマカレー
これは最も気に入ったカレーのひとつ。
鶏のひき肉を使ったキーマカレーなんだけど、煮込み終わって火を止めた後に切った野菜を入れるからシャキシャキしててめちゃ美味しい。
使う野菜を変えれば簡単にバリエーションを増やせるのがまた楽しい。
なす入りキーマカレー
なすを2本入れるキーマカレー。
煮込んだなすの食感がたまらない。
個人的には下のバリエーションがお気に入り。
なすと枝豆入りキーマカレー
上のなす入りキーマカレーに枝豆を入れたバージョン。
これは料理人の友達に「枝豆とセロリも入れると美味しいよ」と教えてもらって作った。
冷凍の枝豆でも色合いと味がグレードアップする。
セロリも買おうと思ったけど大きさが想像の倍くらいあってビビったため手が出せなかった。
セロリって大きいんだね。
トマトベースの野菜カレー
肉を使わず、色んな野菜を煮込んで作るカレー。
具が全て野菜なのでヘルシー。
ホクホクのかぼちゃが美味しかった。
色んな野菜を少しずつ使うので、余った野菜の使い道を考えてから作った方がいい。
チキンエッグカレー
これも最も気に入ったカレーのひとつ。
プレーンヨーグルトと生クリームをベースに、切ったゆで卵を入れるかなり濃厚なカレー。
手間やコストはかかるけど、ものすごく美味しいのでこの本を買ったら絶対作るべき。
食べた人、写真を見た人ともに女性からの評判がよかった。
本格カレーを楽しむならこの1冊!
カレーの他にも、家で作れるナンとかスパイスを使ったサイドメニューのレシピも載っている。
見た感じ簡単に作れそうだったのでまた今度作ってみようと思う。
基礎から応用まで幅広い情報が載ってるので、家で本格カレーを楽しむならとりあえずこの本を買ってみるのをオススメする!
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