自転車で1週間旅行をして役に立った装備と持ち物まとめ
2013年の9月〜10月にかけて愛知〜和歌山を往復する約640kmの自転車旅行をしました。
その時の実際の装備と持ち物、持って行けばよかった物をまとめてみたので紹介します。
追記:2018年10月の1泊2日自転車旅行での装備と持ち物をまとめたので、よかったらこちらも参考にしてください。
鞄
今回使った鞄は前から愛用しているグレゴリーのデイパックです。
バックパックの定番なだけあって背負い心地は最高。
荷物を満載してましたが、肩が痛くなる事もなく快適に走れました。
新たにTimbuk2のClassic Messengerを買いました。
1〜2泊くらいならメッセンジャーバッグでもよさそうです。
自転車乗りのためのカバンTimbuk2 Classic Messengerが使いやすくて気に入った!
服装
服はできるだけ荷物を少なくするために2日分に抑えました。
実際に持って行ったのは
- ヘルメット
- ビンディングシューズ
- 速乾性シャツ(2着)
- レーシングパンツ(2着)
- アームカバー(1着)
- 自転車用グローブ(1着)
- 靴下(2足)
- 普通の短パン(1着)
- ポンチョ(1着)
ヘルメットはロード用のヘルメット。
ビンディングシューズはペダルに固定できる自転車用のシューズです。
どちらもサイズや着け心地(履き心地)が重要なので店頭で試してみるのがオススメ。
上は自転車走行中とホテルに着いてからの両方で着れるように自転車用のジャージではなく、普通の速乾性シャツを採用。
スポーツ用品店とかユニクロに売ってるやつです。
ホテルに着いたらシャワーを浴びて次の日の服を着る。
着てた服はすぐに洗って朝まで干す。
これで1週間回しました。
普通の短パン
短パンはホテルでレーシングパンツの上に穿く用に持って行きました。
動き回らないので洗濯しなくても大丈夫です。
僕はユニクロで買いました。
アームカバー
腕を日差しから守るためのカバー。
日焼けのダメージは意外と大きくて、余計な体力を消耗するので着けるのがベター。
使ったのはPEARL IZUMIのアームカバーのLサイズ。
腕周り35cmくらいでちょうど良かったです。
自転車用グローブ
自転車専用の手袋。
手の平の部分にクッションが入っていて、長時間ハンドルを握っていても痛くなりにくくなってます。
実際に使ってるやつは何年も前のモデルだからか検索しても出てきませんでした。
ポンチョ
ポンチョは雨が降った時バックパックも守れるのでオススメです。
しかし今回は1度も降りませんでした。
自転車用の装備
自転車用の装備は重要なアイテムが多いです。
準備を怠ると旅行を続けなられなくなったり、事故を起こす原因になります。
実際に持って行ったのは
- サイクルコンピュータ
- トップチューブバッグ
- サドルバッグ
- パンク修理キット
- ハンドポンプ
- 携帯工具セット
- ボトルケージ&ボトル
- ライト&テールランプ
- 輪行バッグ
サイクルコンピュータ
サイクルコンピュータとは自転車のスピードやペース、走った距離などを計測してくれるものです。
長距離サイクリングの場合、記録だけじゃなくて距離と時刻を見てペース調整したりするので必須と言ってもいいかもしれません。
管理が簡単なワイヤレスタイプがオススメです。
僕はCAT EYE製のものを使ってます。
トップチューブバッグ
トップチューブバッグとはその名の通り自転車のトップチューブに取り付けるバッグです。
ここに携帯や財布を入れておくと、すぐに取り出せて便利です。
雨よけのカバーが付いてるタイプがオススメ。
自転車に付ける小物入れ的なカバン「TOPEAK トライバッグ」がポケットの中身を入れておくのに便利!
サドルバッグ
こっちはサドルの下に取り付けるバッグ。
主に工具などのツールを入れてます。
サイズは様々なので入れるものの量に合わせて買いましょう。
パンク修理キット
パンク修理キットは必須です。
パンクを直せないと直してもらえる所まで自転車を押して歩くことになります。
僕はPanaracerのポーチ付き修理キットを持って行きました。
交換用のチューブも1〜2本持って行くと穴を探す手間が省けたり、チューブが大きく裂けた時にも対応できます。
ハンドポンプ
ハンドポンプも必須です。
パンク修理したら空気を入れないといけません。
これを忘れて結局歩く事に…なんて話をよく聞きます。
自転車のフレームに取り付けられるタイプがオススメです。
僕は超小型のBlackburn製「AIR STICK SL」を使ってます。
追記:新モデルが出ていました。
ただ、かなり小さいのでロードに適した気圧まで入れるのはそれなりの筋力が必要。
それがきつい人はチューブが付いてて、普通の空気入れのように使えるタイプがオススメです。
携帯工具セット
これは六角レンチやドライバーが1つになってる十徳ナイフの工具版みたいなもの。
旅の途中で自転車の不具合に気付いた時、これがあると助かります。
必須とまではいかないけど持ってて損は無いと思います。
ボトルケージ&ドリンクボトル
ボトルケージとはフレームにドリンクボトルを取り付けられるようにするもの。
水分は生命線です。
自転車は走ってる間は結構涼しかったりするので水分補給を忘れがち。
いつでも飲める状態にしておくのが大切です。
ライト&テールランプ
ライトとテールランプは必須です。
暗くなってライトを点けていないと違反です。
事故の原因になるので必ず持って行きましょう。
特にライトは明るくないと側溝などに気付かずに突っ込んで、体を投げ出される恐れもあります。
どちらも少し高くても明るい物を買いましょう。
輪行バッグ
輪行バッグとは自転車を収納して運ぶためのバッグ。
ホテルに泊まる時、外に停めたままだと盗まれないか心配で夜も眠れません。
輪行バッグに入れて部屋に運んでしまえば安心です。
前輪を外し、フレームに重ねて丸ごと収納できます。
ガジェット
一日のほとんどをサドルの上で過ごすものの意外とガジェット達が活躍します。
持って行ったのは
- iPhone(&充電器一式)
- iPad(&充電器一式)
- 小型のWi-Fiルータ
- モバイルバッテリー
- アクションカメラ(Contour ROAM)
iPhone
iPhoneは主に移動中に地図を見るのに活躍しました。
もしもの時の連絡用にもスマートフォンは必須レベルでしょう。
iPad
iPadは次の日のルート決めをするための地図やSNS、ホテルでの暇つぶしのために持って行きました。
画面が大きくて地図が見やすかったんですが、重たいのでiPad miniの方がおすすめです。
小型の無線LANルータ
これはホテルで快適にネットをするために持って行きました。
Wi-Fiは無いけどLANケーブルは無料貸し出し可というホテルが多かったので持っておくと重宝します。
旅行先のホテルでWi-Fiを使うならELECOMの小型Wi-Fiルータがオススメ!
モバイルバッテリー
長距離、特に知らない土地に行く場合は一日を通して地図を見るのでバッテリーがどんどん減ります。
地図だけを見るなら問題ないと思いますが、一応あった方がいいです。
アクションカメラ
アクションカメラです。
自転車に取り付けて動画を撮ってました。
自転車にカメラを付ける場合マウントでスペースを増やすのがオススメです。
持って行けばよかったもの
持って行ったものに加え、持って行けばよかったものも紹介します。
スマートフォン用のマウント
これは一番買っときゃよかった!と思ったアイテム。
地図を見る時にいちいちフレームバッグからiPhoneを取り出すのは思ったより手間でした。
そのまま操作できるマウントがあればどれだけ楽だったか。
ちなみに当たり前ですが走行中は危険なので画面を見てはいけませんよ。
軍手
旅行中1度だけチェーンが外れたんですが、素手でチェーンを触ると油で真っ黒になります。
携帯工具で引っ掛けて直しましたが工具がベタベタになったので、軍手をサドルバッグに入れとくと便利だと思います。
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